今日は僕がみた少し珍しい夢の話をします。
皆さんは夢を見ている時、夢の中の主人公は自分ですか?
大体の人は、自分が物語の主人公でストーリーが進んでいくのではないでしょうか?
今回僕が話す夢は、逆に自分が出てこなかった奇妙な夢のお話です。
4000万もらったのに…
その日の夢の舞台には『僕』が出てきませんでした。
夢の中には、僕以外の人達がいて、それを傍観している自分がいました。
例えるならテレビでドラマを見ている様な状態…。ドラマの世界には自分は居なく、喋ることもなく幽霊のようにただじっと傍観している状態。
その世界では普通に暮らす様々な人がいました。
裕福ではないが、貧乏でもない。
ごく普通の人達。
そんな彼らに、とある資産家の大金持ちが一人一人に4000万円づつお金を配り始めたんです。
どんだけ金持ちなんだよ!?って思いました(笑)
皆は大喜びして、その資産家にお礼を言っては頭を下げ、目から涙を浮かべる人もいました。
最初は戸惑っていたり…疑っていた人もいましたが、次第に彼らはそのお金に手を伸ばしていくんです。
最初は少しずつ…、美味しいものを食べたり、買いたかった洋服を買ったり、好きなことに使ったり…
少しずつ…少しずつ…
そして、段々と歯車がおかしくなっていったんです。
末路
美味しいものを食べていた人は、より美味しいものを欲するようになり、そこら辺の食べ物では満足できなくなり、段々と好きだった食事に感動を覚えなくなりました。
ファッションが好きで服を買っていた人も、最初は安くても自分の気に入った服を買っていましたが、途中からブランド品の服を買う様になり、似合う似合わないを無視して高級なブランドで服を決めていました。
パチンコ、スロット、競馬、ギャンブルに溺れる者もいました。
4000万もあるから使っても大丈夫と言い…
まだ3000万あるから大丈夫だと言い…
2000万あれば取り返せると言い…
もう1000万しかないと頭を抱え…
最後には全ての金を無くして首を釣っていました。
4000万全て貯金した人もいました。自分は間違ったお金の使い方はしない!…と言っていましたが、結局お金を使うこともなく、楽しいことをするでもなく、前より切り詰めた生活になっていきました。そして…結局一円も使うことのないまま、数日後に交通事故でポックリと死んでしまいました。
僕はこの光景を見ていて思いました。
『お金をもらってない時の方が幸せだったんじゃないか?』…と。
人間は欲の権化です…
タガがなくなってしまったら人間はこうもおかしくなってしまうのか…?
週一のご褒美で美味しいものを食べに行ったり
安物でも自分の気に入った服を試行錯誤して着てみたり
1円パチンコの大当たりで大喜びしたり
お金を使わない事ではなく、少しずつでもお金が貯まっていく喜びを見出だしたり
そちらの方がよっぽど幸せなんじゃないでしょうか?
僕は夢から覚めてから思いました。
あの場にもし…自分がいたらどんな結末を迎えていただろう…と。
少し考えさせられる夢でした。
もし…
皆さんの前にも、タダで4000万くれる人が現れたらどうしますか?
少し考えてみてください。
今日はここまで…
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