【夢日記】夢の中だけの世界

皆さんは『夢』に関する噂や逸話などはしっていますか？

その中の話の一つに、夢は『違う世界である』って話があるんです。その話によると、人が夢を見ている時は『違う世界』と繋がり、その世界を垣間見ている瞬間なんだそうです。
正直僕はその説をそこまで信じてはいないんですが…

ある意味『違う世界』だと納得してしまう…考えさせられた夢の体験があるんです。

今日は、その体験についてお話ししたいと思います。

続きのある夢

長年見ている夢の中でメチャクチャ印象に残っている夢があります。

それは…『続きのある夢』です。

なんだ？そんなの見たことあるよ！…と、思った方もいるでしょう。

ですが、長年夢を見てきて気が付いたこともあります。
普通の夢はストーリーも登場人物もその日限りでデタラメですよね？

でも、たまに続きのある夢を見ることがあります。連続して見ることもあれば、何年も間が空くこともあります。まだ明晰夢に慣れいない頃は、起きてしまうと覚えている夢の内容が曖昧で『続きのある夢』という事さえも時間と共に忘れてしまいます。

ですが、数ヶ月…何年と…間が空き、日常生活に埋もれ…『続きのある夢』の事なんて完全に忘れているのにも関わらず、いざその夢に入った瞬間に『…あ！あの時の続きだ！』と、気がつくんです。

…不思議ですよね。

僕は『続きのある夢』を昔から見ているんですが、今覚えている限りでは２種類の世界観の夢があります。
どちらも取り分け特徴のある夢ではなく、当たり障りのない、ごく普通の日常生活の夢なんです。
それなのに、夢に入った瞬間にそのどちらかの夢の『続き』だと判るんです。

最近もその『続きのある夢』を見たんです。

そして、その夢の世界の人と話し、触れ合い、色々なことを観察しながら、ふと思ってしまったんですよね。

『違う世界ってのも納得だな…』…と。

例え脳が作り出している世界だったとしても、

• 『五感がある』
• 『ストーリーが幾度も続いている』
• 『世界が同じ』

その３点が成立しているのならば、それはもう現実とは別の違う世界と言っても良いのではないでしょうか？

テレビや映画の様に画面越しのストーリーではないんです。

五感があり、自分がその世界の住人であり、自分以外の登場人物もいる世界が、明日…明後日…先へと続いている。

僕も一度や二度なら何も思わないんですけどね(笑)
僕は１つの世界の『続きのある夢』だけでも30回くらいは観ているんです。
30話まで観てるようなもんです(笑)

『違う世界？…バカらしい』と思う方もいると思います。

ピンと来ない人もいると思います。

僕も体験していなかったら同じ意見だと思います。

ただ単純に考えて
『五感』『ストーリーが続く』『同じ世界』この三点が重なった時に、ふと『あぁ…ここはここで違う世界と言っても間違いはないな…』と思ってしまったんですよね(笑)

ここまでを聞いてどうでしょう？

『続きのある夢』は、本当に違う世界を垣間見ているのか？

それとも脳内が作り出した新しい世界なのか？

はたまたもっと別の『何か』なのか？

…皆さんはどう思いますか？

並列思考(予告)

因みに今回の『続きのある夢』は普通の夢です。明晰夢ではありません。じゃあなぜここまで覚えていられるかと言いますと、夢の中で『並列思考』をしているからです。

簡単に言いますと、100%中『夢脳85%』『現実脳15%』で夢を観ています。

『夢脳』夢を現実だと思っている状態。夢見ている時の脳の感覚。

『現実脳』明晰夢状態と同じ、現実とそこまで変わらない脳の感覚

85%が夢だと思い込んで世界に入り込んでいる隅っこで15%がそれを客観的に眺めている状態です。

85%夢を現実だと思い込んでいるので明晰夢では味わえないリアルな体験ができるんですけど、
そのリアルな体験を客観的に見て、現実の自分に伝える(覚える)役目をしているのが15%です。

…はぇ？ってなりますよね？

大丈夫です！
今後、しばらくはこの現実脳と夢脳について少しずつ順を追って詳しく『メイン記事』で話をしていきます。

これも奥が深くて楽しいんですです！

明晰夢を覚えたからこそ、このような『並列思考』も出来るようになったんです。

その他にも、『【第3夢】明晰夢のメリット(その１)』でも少しお話しした、現実でも使えるスキル『その先の視点』にも今後繋がっていくので、楽しみに待っていてください！

今日はここまで。