どうも、米無しダイエット始めてからパンをよく食べるようになってしまったプラマイゼロの男カズです。
僕らには表と裏があります。
それは体だったり…心だったり…脳だったり。
皆さんが認知出来ている部分と、そうでない部分。
この両方を理解することで、皆さんも明晰夢の世界にまた一歩、深く踏み入る事ができます。
後々に公開する『明晰夢の奥義』に繋がる大事な所なので、しっかりと読んでもらえたら嬉しいです。
それでは始めましょう!
心と体について…
今日は『心と体』についてお話しさせていただきます。
先ずは僕が『心と体』について考えるキッカケとなったエピソードがあるので、読んでみて下さい。
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その日、僕は仕事に行くために車に乗りました。片道1時間の通勤(TдT)。
その通勤の途中で考え事がエスカレートしてしまい、約10分程度ですが妄想の世界に入ってしまいました。
よく漫画とかでありますよね、考えすぎて話し聞いてない人、あれです。
感覚的には脳内の映像を見ていて、現実の映像をあまり見ていませんでした。
運転中なのに危ないですよね(笑)
…ですがどうでしょう?
僕は妄想の映像を見ていたのにも関わらず。
信号で止まり、発進し、車との車間距離を取り、妄想中の10分間しっかりと仕事場までの道のりを運転しているじゃないですか…。
モチロンその10分間の道のりの記憶はありません。
自分の行動や見た景色…一切の風景の記憶がありませんでいました。
僕は少し考えてから思いました
『…これは研究せねばならぬ!』と…。
他の人と比べられないので検証は出来ていませんが、僕の場合、気になる事を考える時はドップリと妄想の中に入って、脳内の映像を見てしまいます。
トリップした時に、脳内の映像に意識を集中し過ぎなんです(笑)
僕は普段、深く考え事をする時は動いていない状態なんです。立ち止まったり…座っていたり…、動いている状態でも『歩く』くらいの動作でしか深い考え事をしていません。
でも今回は、深く考え事をして脳内の映像を見ているにも関わらず、目を開け、ハンドルを回し、ウインカーを出し、アクセルやブレーキを踏み、ちゃんと『運転』が出来ている…。
運転と妄想が両立しているんです。
運転と妄想について簡単に例えるなら、スマホで動画をずっと見ながら運転している様なもんですね。
かなり危ない(笑)
では、どうして両立出来たのか?その仕組みは何なのか?
その理由を知る為に、僕は色々と試行錯誤して実験を試みたんです。
心と体の実験内容
それでは『どのような実験をしたか?』についてお話しします。
最初に、考える『お題』を先に決めます。お題は何でも構いません。今日の一日の過ごし方だったり、ブログの文の構成だったり。
お題が決まったらその事について考え始めます。
そして、トリップ状態で脳内の映像を見ながら色々な行動を試してみて、その行動が脳内の映像を見ながら両立出来るのか?出来ないのか?それを検証していきます。
その中で両立できた行動と、出来なかった行動、双方の違いは何なのか?それらを比べて答えを出していきます。
それでは実験スタート!
止まった状態 & 歩いた状態での妄想
先ずは自分が止まった(立っている)状態から実験を開始。
最初は少し難しかったです(笑)
ただただトリップして考えるだけだと、脳内で映像を見る事は難しくないんです…でもこの実験では、現実の行動も『ちゃんと妄想しながら動けているか?』確認しながら妄想しないといけません。
記録をしなかったら実験にはなりませんからね。
妄想と観察の『両立』がポイントになります。
これがなかなか難しい…。行動に気をとられて脳内での映像の精度が落ちてしまったり…、逆に妄想し過ぎて観察が疎かになったり。
まぁこれも何回も試行錯誤していくうちに段々と慣れていきました。
集中力の比重の問題でしたね。
妄想と現実、どちらに比重を置くのか…ってな感じです。
完璧に妄想(トリップ)してしまうと出来ませんでしたが、軽くトリップするくらいだと、段々と『比重』の調整が出来るようになってきたんです。
『想6割、現実4割』で現実の状態を見ようとすると、妄想の映像がボヤけるんですが、『妄想8割、現実2割』で見たら問題なく妄想の映像を見ながら現実の観察をすることが出来ました。
簡単に言いますと、『妄想優先で意識して、現実を観察するのを二の次にする、でも少しは現実も観察している』こんな感じです。
次に『歩いている時』を試しました。
これも止まっている時と同様の結果でしたね。歩いているくらいじゃ差ほど影響は無いようです。トリップしながらも普通に歩けました。
ただ、少し周りに対しての注意が散漫になるので、人通りの多い所では危険かもしれません。
そして、その過程で1つ気がついた事がありました。
考え事に集中してくると、現実の視界(視野)が段々と狭まってくるんです。
視界が中心部に集中してくる感じですね。
中心以外はボヤけている感じです。
1つ画像で例を出しますね。
上の写真↑を普段の皆さんが見たら、当たり前の話ですが全部見えますよね?
ですが、考え事をしだすと下の写真↓の様に中心の円の部分以外の視界はボヤけます。
さらに下の写真↓の様に信号機の色が判らなくなります。
中心部の見えている所から比較的近い信号機、目の端で見えてるから色くらい分かりそうなものなんですが、不思議な事に色が判らなくなるんです。
これは車の運転の実験の最中に発見しました。お陰で信号の色が分からず後ろの車にクラックションを鳴らされました( ノД`)シクシク
…まぁ…これはあくまで過程を観察したら確認できた事で、今回の実験とはまた違った話になるので今回はここ迄にしておきます。
仕事中の妄想
次に試したのは『仕事中』でした。
止まる、歩く、は特に問題はありませんでした。
ですが、複雑な作業をする『仕事中』はどうでしょうか?
僕の仕事は、運送会社の倉庫の仕事です。
商品を指定された数だけ取り、集め、梱包する。その他にもフォークリフトの作業もあります。
とりあえず考え事をしていても物理的に危なくないピック(物を取る)の仕事中に検証をしてみたんですが…
ま~~~これが大失敗(笑)
仕事の作業行程が
商品のラベルのバーコードを手持ちの機械でスキャン
↓
商品の棚のバーコードを手持ちの機械でスキャン(ラベルと棚があっているか)
↓
ラベルと棚が合っていれば指定された個数の商品を取る
↓
次に指定された行き先に商品を分ける
こんな感じなんですけど…
ピックミスしまくりで大変な事になりました(笑)
スキャンは問題なく、物もちゃんと取れるんですけど、個数間違いが多かったですね。
複数個取らなくてはいけない場面で1個しか取れてない事が多かったです。
個数に気を取られると妄想が疎かになり、妄想重視にすると個数が疎かになる。
実験の為に…僕はこの後も検証を継続していきました。
その結果…
僕はミスをしまくり…この実験の成果と引き換えに上司からの信頼を失いました…(笑)
さすがにクビにはなりたくないので途中で『仕事中』の検証は中断。
この後、再度車の運転の検証を何回かして、その他にもジョギング中など色々な行動で検証を繰り返しました。
様々な検証を繰り返し行い、それらの結果を照らし合わせたら…
段々と今回の実験の答えの輪郭が見えてきたんです。
妄想しながらでも出来る行動
これが今回の実験から得られた検証結果です。
①単純な作業なら出来る
②日頃から慣れている事程スムーズに出来る
③複雑な思考を要求される行動は出来ない。(毎回違う事など)
④新しく覚える事などは出来ない
では、説明していきますね。
妄想(トリップ)しながら行動出来る事
それは…
単純な作業、尚且つ(なおかつ)慣れている作業です。
歩くやジョギング等は、誰にでも出来る体に刻み込まれている原始的な動きです。頭で考えなくても行動できるので、動きながら妄想していても問題なく体を動かせました。
ここで1つ疑問になりませんか?
じゃあ…なぜ?今回の実験をするキッカケとなった車の運転中に妄想ができたのでしょうか?
一見、車の運転と聞くと難しいイメージがありますよね?
でも、何年も毎日のように車に乗っていると、アクビが出るほど運転に慣れてしまいます。
そして、何年も繰り返し同じ道を通るとしたらどうでしょうか?
例えば会社に行くまでの通勤などで、毎日同じ景色を見ながら同じ道を走り、朝夕と何年も家と仕事場を行き来していたら…
さーーーーらに!…慣れてしまいますよね?
慣れすぎてしまって、左足でハンドルを動かし、右足でアクセル&ブレーキ、右手で携帯を操作し、うま娘を育成、左手でモスバーガーの照り焼きチキンバーガーを食べる~……
…なんて事は出来ませんが(笑)
この慣れた条件下では、自分以外の車が危ない行動さえしなければ、運転すら単純な作業になってしまうんです。
ハッキリ言って、座って手足をチョコチョコ動かしてるだけですからね(笑)
つまり、車に慣れ、道にも慣れている状態だとトリップできちゃうんです。
頭で考えなくても勝手に動けるくらいに体が『運転』を覚えているんですね。
まあでも…これだけでは検証不十分ですよね?
なので、『僕が知らない道』での検証もしてみました。
目的地は一緒でも、普段使った事のない道で運転してみたんです。
5分かけて地図で道を覚えてから、いざ未開拓の道へ!
するとどうでしょう…
『…えーっと…確かこの信号…は右で……次はの交差点は……左で~…』
途中途中で道を思い出す事に気を取られて、そもそも深く妄想に入ることが出来なかったんです。
…それじゃあ、間を取って『知ってるけど普段使わない道』ではどうでしょうか?
…結果は、考え事は出来ましたがトリップするまでには至りませんでした。
運転ってある意味『危険予測』だと僕は思っています。
あそこから人が出てきそうだからスピードを落とそうかな~。
ここのT字路は事故が多いから気をつけて進もう。
などなど…
慣れている道ほど『危険予測』が体には染み込んでいて、頭で考えなくても自然に出来てしまうんです。
なので『危険予測』で緊張したり、『危険予測』に意識を割くことがないんですね。
『意識をどれだけ考え事に集中出来るか』これが重要だと僕は考えます。
僕の明晰夢ブログの『【第7夢】夢に入る瞬間教えます!夢の深海ツアー!』で紹介しましたが、妄想やトリップは言わば寝る前の段階の1つです。
野生動物は危険な所では寝ません。
そう…危険が無く、安全なリラックス出来る場所で寝るんです。
人間も同じ。安全な所の方が断然寝やすいんです。
運転経験者の人なら経験した事あると思うんですけど、ひたすら一本道走ってると眠くなりませんか?あれってカーブもなく段々と運転に慣れてきちゃうんですよね。退屈ってのもありますけど。
つまり、運転…慣れた道…危険予測…色々な事に慣れると、寝る段階にも入りやすくなる訳だと僕は考えます。
無意識の並列思考
ここで1つの疑問が思い浮かび上がりませんか?
僕はちょくちょく『体が覚えている』って言いました。
普通に考えたら、物事を考えたり覚えたりするのは『脳』ですよね?
では、何故『体が覚えている』と言ったのか?
僕はこの実験中に、ふと気がついたんです。当たり前の事なんですけど、運転しながら妄想(トリップ)してる自分を観察して『今メチャクチャ脳使ってるじゃん!』と。
何が言いたいかといいますと、運転に意識がいかなくなるくらい妄想でメチャクチャ脳使ってるのに運転出来てる…って事です。
脳で考えて人間は行動に移します。
普通の考え事なら誰でも動きながら行動出来ますよね?
でも、今回の実験では脳の割合を限りなく『考え事(トリップ)』に費やしているのにも関わらず運転が出来てしまっています。
周りの記憶が残らないほど妄想に脳を使ってしまっているのに
運転中の目で見た情報をどこで処理しているのか?
ここからは僕の憶測で感じたままの言葉なので聞き流してもらっても構いません、なんの確証もない情報です。
僕は、無意識の並列思考だと考えています。(意識のある並列思考とは別です。)
そして、その並列思考を可能にしているのが『体に染み付いた記憶』だと思っています。
皆さんも経験があると思います。慣れた事ほど、考えていなくても体が無意識に動いてしまう…って事ありませんか?
例えば…
休日にデパートに行こうとします。左に曲がらないといけない交差点で、いつも仕事や学校の通勤でいつも右に曲がっている為に、つい癖で右に曲がってしまった…
仕事や学校でいつもと変わらない行動をしていたのに『明日から○○が変更されます』と上司や先生に言われたのにも係わらず、次の日につい癖で前と同じ行動をしてしまった…
頭でちゃんと思いだし、昨日言われたことを理解しながら行動すればこんな事はないでしょう。
しかし、特に意識せずにいると前の染み付いた経験が無意識に出てきてしまうものです。
記憶転移
皆さんは記憶転移という言葉をしっていますか?
移植手術などで他人の臓器を移植したら、ドナーの記憶や癖や性格が移植した人に表れてしまう現象です。
科学方面で正式に認められてはいませんが、数多くの事例がありテレビや雑誌などでも多く取り上げれています。
下戸(げこ)の人が移植手術後、無性に酒が飲みたくなって、その後お酒が飲めるようになった等のエピソードもあるようです。
さらに、手術後に知らない記憶を思い出したり、無意識に髪をいじる癖が出たりなど、様々な事例も報告されています。
これって細胞にも記憶があるって事ですよね?
もちろん脳にも記憶はあると思います。
ですが皆さんの遺伝子、DNAにも記憶はあるって事です。
皆さんは日常生活で鳥を見たりしますよね?
スズメやツバメ、ウグイスだったりカラスだったり。
当然ながら近付くと逃げてしまいます。
…では、どうして逃げたのでしょう?
答えはDNAじゃないでしょうか?。
雀のDNAに、人が近付くと『危険』と刻み込まれているからです。
鳥達は先祖の経験したDNAを引き継ぎ、生まれてから当然のように警戒心を持っている。
安全か危険か、ちゃんと本能で分かっているんですよね。
牛などの害意がない動物には警戒心がなく背中に止まっているのを良く見ます。
これを証明するかのように
今まで人間が立ち入って来なかった外国の島等に行くと、普通に鳥が人間の肩に止まったりします。
記憶が定かではないですが昔テレビで放映されているのを見ました。(何処だかは覚えていないです)
何年…何十年…何百年の間だかは分かりませんが、その島の鳥は人間は危ないというDNAが刻まれてい無いんでしょうね、警戒心がないんです。そのTV番組ではカメラマンの肩に何事もないように小さい鳥が止まり、カメラマンも驚いていました。
自分が知っている中で、代表的なのがガラパゴス諸島とかですかね?(僕が見た番組もガラパゴス諸島だったのかな?)
長年島で生きている生き物達は、天敵とされる生き物と遭遇していないせいで警戒心がかなり薄いみたいです。
先程も言ったように、普通に鳥が人間の肩に止まってきたりします。
画像でみると微笑ましくてなんか良いですよね。
雀なんかも人間に馴れれば普通に肩に止まったりもしますけど、少しずつ警戒心を解いていかないといけないのでなかなか難しいですよね。
昔知り合いが怪我をした雀を一時期飼っていて、その知り合いの家に遊びに行った時に、雀が飛んできて自分の肩に止まった時は感動を覚えたものです。
怪我が治って野生に帰しても、何回か窓の前まで来ていたみたいです。
何世代にも渡って警戒を解いていけば、野生の雀でも歩いてる途中に自然に肩に止まってくれたりもするんでしょうかね?
心と体の関係性
『【第10夢】『明晰夢の実験』寝るのは?起きるのは?体が先か…意識が先か』でも少しお話しましたが、僕の考えとしては
『心(意識)』は
生きている今を経験している体の操縦者。その時の判断や決定をして経験している。
『体』は
経験した知識を貯めるの乗り物的なもの
だと思っています。
心(意識)が経験した、新たな知識や体験を体に蓄積していく。
その体験をDNAという形で体に蓄積させていたり、体のメンテナンスを自動で行っているのも体。無意識の経験の集合体。
これよりもメチャクチャ簡単に例えるなら
心は掃除機の吸い込み口。
体はゴミを貯める所。
知識や経験を今の自分が考え判断し吸い込み、体にその経験をDNAとして蓄積させていく……的な?
摂取(心)と貯蔵(体)
そんな感じだと思っています。
今回の実験で解る事が『細胞にも記憶がある』って事です。
『明晰夢の奥義』までのメイン記事(第1夢~第14夢)は奥義に向けての下準備になるので読んでおくと、すんなり奥義を伝授ると思います。一子相伝ではないので、奥義を覚えたい方は是非みに来て下さい!
すいません、長くなってしまったので続きはまた今度にしますね!
今日はここまで。
PS、途中のむごたらしい車を運転している猫の絵が僕の画力です。
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